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冴島奈緒

AV女優について

AV女優(エーブイじょゆう)は、アダルトビデオ(AV)に、主に性行為をする者として出演している女性の事。

AV女優には、女優の顔と名前で魅力をアピールする単体女優と、女優の魅力ではなく作品の内容(企画)で売るタイプの作品に出演する企画女優の2種類がある。

一般にAV女優という場合は単体女優を指す場合が多いが、2000年頃から企画女優の中にも単体女優並みの人気を持つ例が見られる様になった。これをキカタン女優などと呼ぶ。

容姿に恵まれない者や実年が23歳以上なら単体として扱われにくく、企画物などで別の長所を求められる(企画女優扱い)。

ほとんどの女優はAV事務所(AVプロダクション)に所属しており、出演料を折半する事でマネージメントされる立場にある。

AVメーカー(制作会社)から出演依頼を受ける事で初めて仕事(撮影)となる。そのため、新人AV女優は仕事を得られる様に事務所のマネージャーと共にメーカー回りをしてからようやく仕事が(収入が)得られる。このメーカー回りの事を業界用語では『面接回り』と言うが、一般的に言えば「オーディション」である。

体型(ヌード)は化粧で誤魔化す事ができないため、体型なども選考基準に含まれる。とはいえファッションモデルと違い、ある程度のふくよかさは要求されるようだ。全裸になることが前提である以上服を着て絵になる細さでなく、脱いだ時のボリューム感が要求されているようで、ポッチャリは多いが、ガリガリを見る事はまずない。

近年のAV女優は過去と比較すると容姿の平均レベルが比較にならない程上昇している。バブル期まではタレントに匹敵する容姿なら内容もソフトで許され、性交場面も疑似、といったイメージビデオに演出を加えた程度の内容の作品でも充分なセールスを上げていた。しかし、最近では一般タレントに匹敵するルックスを持ったAV女優はざらになり、一般のアイドルを凌ぐ容姿のAV女優も数多くなってしまった。それに伴い元は一線級のAV女優でも以前より過激な内容の作品(様々な変態的プレイを取り上げた作品など)に出演する事を求められる様になってしまった。

AV黎明期には実際に性交は行っていない(擬似性交)が多かったが、最近ではほとんどのAVでコンドームを付けて性交を行う様になっていると言われる。この点は風俗で働く場合に比べて性病の心配は少ない。

AV女優と紛らわしい言葉として「ポルノ女優」というものがあるが、日本でポルノ女優という場合は映画館で公開される成人映画に出演する者を差し、特に1970年代から1980年代にかけて隆盛を見せた「日活ロマンポルノ」の出演者を指す。

本番行為(男性器を女性器に挿入)が売春に当たらないのか?という疑問に対して、例えば恋人同士が自分達のセックスを映像にして、販売する場合であれば売春にはあたらない。これは性行為の相手として客を満足させるのではなく、性行為を表現した女優と男優の作品を客に見せているだけだからである。売春規制が非常に厳しいアメリカが世界最大のポルノ大国になっている理由は「ポルノは売春ではない」との前提だからである。客とセックスを行うという行為が売春であって、客にセックスを見せる行為は売春ではない。さらに直接見せる場合と異なり、映像を介して見せるため、就労者と客との関係が3か所も(メーカー〜問屋〜販売店)跨いでいる。

DVDの一般化による作品の長時間化(ビデオ時代は一般的に1本50〜60分、たまに90分の作品あり→DVDでは1本90分〜2時間、長いと3〜4時間以上)、インターネットの普及(ファン同士の情報交換によって作品の評判がすぐ広まってしまうため、手を抜いた作品も制作しにくくなった。その上、AV女優のプライバシー保護が難しくなった。)も相まって、ほとんどのAV女優を取り巻く環境は年々過酷になっている。その分プロ意識の高い女性ばかりが主流となっている。過去のアルバイト感覚では通用しない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

デビューから引退まで


AV女優は、街頭でスカウトされる場合とAV事務所が行うAV女優の募集に自ら応募する場合が半々と言われる。出演報酬が高いため、安易に応募する女性も少なくないが、単体女優の場合なら選考基準が非常に厳しい(事務所サイトの表記を参考にすると)企画女優が95%を占めており、単体女優は5%程に留まるらしい。

芸能界から芸能事務所のアイドルや若手芸能タレントとして失敗した女性が流れ着きAV女優となる場合もある。この中の一部には芸能事務所が先の売り出しに失敗し、本人の意思とは無関係にAV事務所に売り飛ばされたという噂のある女優もいる。もっとも、この種の噂はAV黎明期から今まで幾度となく繰り返されて来たもので、現実的にこの種の噂が、真相がどうかはまた別である。

この種の芸能からの転入にまつわる様々な噂が、結局噂の域から出る事がないのは、信憑性におよそ乏しい情報だからであり、本当の芸能事務所であればAV事務所との売買(移籍・取り引き)などを行う事など、常識的にはあり得ない事である[要出典] 。なぜかこの種の噂は絶える事なく、一種の都市伝説的な様相さえ見せている。

逆に、芸能デビューへの足掛りという目的で、とにかく目立とうとAVデビューを試みる女性も存在する。その中にはライターやカメラマンなどと手を組み、人気芸能人や俳優との間で男女関係のスキャンダルの構図を意図的に作り出し、写真週刊誌やテレビのワイドショーに情報を売り込むか意図的にリークするなどして話題として盛り上げさせる事で、自身の売名のために利用しようと考える者もいる。但し、この種の目論見がうまく行った事は過去にほとんどなく、多くは関係を持った芸能人に逆に内幕をばらされ、かえって嘲笑の対象となり、特にテレビでは名前も顔も露出する事がないまま瞬く間に忘れ去られる事になる。

AV女優としての寿命は、超人気女優の場合で10年近くになる大物もいるが、ほとんどがせいぜい2〜3年、それ以上となると若手に押されて飽きられるか、「家族や友人にばれた」などの理由、所属事務所との契約終了により引退するケースがほとんどと見られる。しかし、中には30代以降デビューして人気を集める女優も例外的に存在する(いわゆる熟女系…川奈まり子、友田真希、望月加奈、酒井ちなみ、紫彩乃など)。

また、デビューから1年程度経つと様々な変態的プレイを主眼に据えたものなど、デビュー当初よりも過激な内容の作品への出演依頼が増えて来る。この種の作品への出演の決意が決まらず、何度も出演を躊躇している内に出演依頼が来なくなり、事実上の引退となる者も少なくない。
2〜3年と長続きした人気女優の作品数は、主演作品で50本程度、共演や脇役出演を含めると100本近くになる成功例もあるが、ほとんどの場合は毎月1本、多くて月2本ペースで撮影される。
整形・改名してイメージを変えた後に再デビューした者も多数いるが、それがヒットした例はほとんどない。

引退後はグラビアアイドルやストリッパーに転向したり、ソープランドなどの性風俗産業へと転じてゆく者も多い。最近では人気AV女優の宮澤ゆうながソープ嬢に転進している。
AV女優から芸能人へと転身し、芸能人として成功したのは飯島愛ぐらいしか例がない。高樹マリア、及川奈央、蒼井そら、夏目ナナなどのタレント転身がアナウンスされているが、飯島愛に次ぐだけの存在といえる者はまだ現れていない。

収入面だけで割り切っているタイプなら、AVで得た知名度を活かす手段として、単体AVで売れた後にソープランドなどに転職するケースも多い。この場合、成功すれば膨大な指名が殺到し、風俗の生え抜きトップすらも凌ぐ、ケタ違いの収入を得る事もある。

アダルトビデオ 女優の芸能挑戦

芸能挑戦について一般のテレビ局が制作するドラマ番組などに出演依頼が来る事もあるが、そのほとんどはサスペンスドラマにおける全裸死体の役や入浴シーンのエキストラ役、その他でも時代劇での脇役の遊女の役(同じ遊女や風俗嬢の役であっても物語の中心を担う役であれば通常の女優が充てられる)となっている。最近では深夜放送のドラマやバラエティーにAV女優がレギュラーやゲストで出演する事も珍しくはなくなって来ており、芸能界へ芸能人としてステップアップした例は飯島愛や及川奈央などで増え続けている。特にテレビよりVシネマに共通の傾向で「SMもレイプもOKだが、Vシネマの出演だけはNG」と言うAV女優は多い。しかし、そういった芸能女優が嫌がる役も積極的にこなす点でテレビ業界にとっては貴重な存在である。

また、テレビ番組関連媒体の出演者プロフィールにも職歴を「AV女優」ではなく「モデル」「セクシータレント」などと記載されることが多い。AV女優であることを本人が隠したい場合もあると思われるが、元AV女優または現役AV女優であることを公言している者もそのように表記されることも多く、番組制作サイドがイメージダウンを避けて表記している可能性が高いと思われる。

以下に芸能挑戦の例を示す。AV女優の芸能としてのチャレンジの例や芸能人のAV参入の例など、「少しグラビアの仕事をした事がある」程度の人間まで含めると膨大な人数となるため、本項ではAV以前の活動期間が2年未満のものは除く(カッコ内はAVデビュー時期)。一方で、元々AV女優になる前提で最初だけグラビアアイドルや芸能もどきの活動を行い、知名度を得たところでAV女優に転身するという「芸能カラー」を漂わせた(つまりハク付けの)ケースも多く、実態をよくよく見れば『本物の芸能人の参入』は極めて少ない。

アダルトビデオ 女優の人物像

AV女優になった人に理由を問うと、下記の5つに大別できた。

お金が目当て(多重債務を抱えている場合もあれば、単なる小遣い欲しさでなる場合もある)

Hへの好奇心や、自己顕示欲

綺麗になりたくて

風俗と違って、性病にかかる心配がないから(多数意見)

芸能界に入りたいから

飯島愛に憧れ、一般のタレントになれるかもしれないという夢を抱いている者や、現役のタレントではあるが、成功できずに再起を賭けている者が出演する事例が、今もあるという。グラビアアイドルになり損ねた女性や、一部のお菓子系アイドルなどがAV女優に転身することもある。
お金が目当てという女優に関しては、小遣い欲しさの短絡的なタイプだけでなく、彼氏に騙されて多額の借金を背負わされたり、あるいは親の借金の肩代りをするような女性も含まれる。彼女達は当然のことながら、必死の思いで仕事をこなすが、前者はばれたくないという後ろめたさや、仕事を選ぶために、多くが企画女優として活動している。

アダルトビデオ 女優の転身事情

芸能→AV

東城えみ(2005年10月20日) - プロレスラー(JDスター女子プロレス アストレス2期生)

荒井美恵子(2006年10月19日) - タレント・グラビアアイドル・歌手(ギリギリガールズ)

瀬戸恵子(1998年)− タレント(『欽ちゃんのどこまでやるの!?』などに出演)

桜樹ルイ(1989年4月) - アイドルタレント

山崎亜美(2007年2月8日) - 子役アイドル(ねずみっ子クラブメンバー、千夏名義の出演も)

きこうでんみさ(2007年5月3日) - アキバ系アイドル

桜一菜 - NHK教育テレビ『真剣10代しゃべり場』に出演

桃咲あい(江藤ひな)- 「モーニング娘。」の最終オーディションまで通ったという触れ込み。

平井まりあ - テレビ番組『恋のから騒ぎ』に出演

峰なゆか - 同上

アイドル歌手


CHACO(2004年10月14日)-(制服向上委員会3期生)

小沢なつき(2004年4月30日)-(『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』に主演)

葉山レイコ(1988年9月24日)-(AV引退後はNHK教育テレビの語学番組に出演)

矢吹まりな -(黒BUTAオールスターズ」)

お菓子系アイドル


萩原舞(2003年9月12日)

北島優(2004年4月23日)

桃瀬えみる(2006年7月21日)

みひろ(2005年1月28日)

女優


YUKA(2004年3月26日)- (「小島由佳」という芸名で『岸和田少年愚連隊』『カオルちゃん最強伝説 番長足球』『棒 Bastoni』などに出演)

聖乃マリア - (「井上麻衣」という芸名で女優として活動していた。)

グラビアアイドル


青木りん(2006年5月7日)

範田紗々(2006年7月6日)

櫻井ゆうこ(2007年1月5日)

板垣あずさ(2007年11月8日) - (制コレ04ノミネート)

灘坂舞(2007年)

琴乃(2007年4月5日)-(プチエンジェル第2期生)

AV→芸能


飯島愛 - タレントとして活躍。当時日本に初登場した「Tバック」というショーツの象徴として広く知られる様になる。自伝本『プラトニック・セックス』がベストセラーに。2007年3月に芸能界を引退した。

黒木香 - 横浜国立大学在籍の才媛として、一種の文化人的なポジションでテレビに積極出演していた時期がある(1980年代末)。当時はAVが社会現象的に普及した時期で、盟友と見られたAV監督の村西とおるとセットで、1980年代はかなりの頻度でテレビ出演を行っていた。

墨田ユキ・高樹マリア - 一般作に出演。

小林ひとみ・葉山レイコ・朝岡実嶺 - 一般のドラマや一般映画に出演。

北原多香子・宝月ひかる・吉沢明歩・春咲あずみ・恋小夜・柚木ティナ・穂花・前嶋美歩・立花里子・宮路ナオミ・松嶋れいな - グラビアアイドルとして活躍。

最近では及川奈央・夏目ナナ・蒼井そら・小澤マリアらが芸能人への転身をしている。

AV女優の分類

「単体女優」


一般的に主演した場合の出演料は1作目が一番高く、それ以後は徐々に安くなっていくのが通例である。引退間際は受ける気をなくす程格安と言われている。徐々に安くなる活動を何か月維持できるかが単体の生命線と言える。一般的にデビュー3本契約が大抵であり、その3本目で引退する単体が大部分を占めている。

取り引き上の売値では2〜3百万円と言われ、AVのセールス本数から逆算してもこの売値は近似値と思われる。もし折半で払われた場合なら女優の手取りは100万〜最高150万と言う計算になるが、単体なら折半と言うケースなど滅多に聞かれない。相場で1/3が単体の取り分となっている。

自社に呼びたい事務所の広告によって誇大な金額ばかり噂で広がっているが、これ以上の金額はメーカーが(自社の利益をなしにしてまで)払うなど到底考えられない事である。有り得てわずかな可能性。例外的なセールス本数にそった歩合制(つまりロイヤリティー制度)も耳にはするが、メーカー側にそこまで面倒を強制する契約を結べる単体は蒼井そら以降で、AV業界に1人でも存在するのか定かではない。

単体が高額な理由は、その月内で契約メーカーの1本しか出演してはいけない「1か月の拘束料金」が乗せられているために過ぎない。素人女性が勘違いする「自分への価値判断」などではない。
この単体の売値の大部分は所属するAV事務所に取られ、女優が手にするのはわずかという場合が多い。さらにスカウトで入社した場合ならAV事務所とスカウトマンの2か所に抜かれた後のごく僅かとなる。相場で1/3程度が単体の目安である。

ちなみに、企画女優の入社は応募入社とスカウト入社が半々と言われるが、スカウトマンは当然美形から狙うため、この単体やキカタンに関してはスカウト入社が8割以上を占めている。企画なら相場があるためギャラの予想は付くが、単体はその都度事務所が交渉を行っているため、単体女優はベテランであっても、自分の売値を知らない。

キカタンの項目で分かる通り、企画系事務所は幅広いメーカーと付き合っているが、単体系事務所はごく限られた会社(多分10社前後)としか取り引きされていない(単体を単体価格で撮ってくれるメーカー自体が今は10社も存在していない)。
単体デビューのオーディションも同様で、メーカー全社を回る訳でなく、この7〜8社を回れば大抵の事務所が合否の結論としている。

企画系の事務所が大所帯なのに対して単体系は数人しか所属していないのが特徴である。社員も数名とか、社長1人の会社なども珍しくない。また1対1でマネージャーが単体を管理しているのが特徴である。
単体の撮影日数は大抵2日で、短い場合で1日で撮り終えたり、長い場合で3日間。

「キカタン女優」


企画女優の中でも単体女優並みに人気が出て、オファーが殺到し多数の作品に(全く無制限で)出演する場合がある。この様な女優をキカタン(企画単体女優の略)と呼ぶ。 「企画」と「キカタン」とではルックスに差があるが、「キカタン」と「単体」ならルックスに差はない。代表的なキカタン女優の例:長瀬愛、堤さやか、笠木忍、立花里子、紅音ほたるなど。

キカタン女優のギャラは、読んで字のごとく、企画と単体の中間の金額である。単体なら月に1本と制限されるし、企画なら出演料が安いため、最も稼げるのはこのキカタンだといわれている。

出演本数が多かった例(引退)

朝河蘭:2年で516本=新日本プロジェクト(月21本)
桃井望:2年で160本=ウィナーズアソシエーション(月6本)
長瀬愛:3年で120本=ウィナーズアソシエーション(月3本)
笠木忍:6年で200本=バンビプロモーション(月2.7本)など。


これら4名に共通するのは2002年頃のAVブーム全盛期に活躍した点である。この代表的な4名の活躍によって(2002年か2003年頃に)キカタンと言う新たなジャンルが登場した。
AVブームが去った後の現在、2007年時点を標準的な尺度とすれば、
乃亜:3年で300本=新日本プロジェクト(月8.3本)
立花里子:4年で170本=名東(月3.5本)
紅音ほたる:4年で130本=キュービーズプロ(月2.7本)
などが、本来の相場であろう。

「企画女優」


企画女優になる人の特徴としては、以下の3つが挙げられる。


スタイルは良いが、ルックスに難がある人

AV出演を知人に知られたくない人

アルバイト感覚での出演(1〜3本程度の契約、月1回程度の出演など)


企画女優としての出演には、名前を隠す、顔と名前の両方を隠す、という2種類の出演方法がある。 知名度の高い単体女優(少数)に比べて、膨大な人数が企画女優として登録している。そのなかには、副業としての出演者も多くいる(OL・主婦・看護婦・ファッションヘルスやソープランドのサービス嬢など。最近では教員免許をもつ者や(自称)本物の教師が出演することも増えてきている)。   企画は出演料が非常に安い。相場で10万円と言われていたが、現在は5万円も頻繁にあるらしい。 反面、セールス数を問われる単体女優と違って引退の時期がないうえ、一般誌などで宣伝されない(パブNGなどと言う)のでAV出演を周囲に知られる可能性が低く、その気があれば出演を続けられるといわれている。 近年では企画女優が注目されるようになったが、その背景としては、AV界にインディーズメーカーのブームが起きた事が挙げられる。インディーズメーカーとはビデ倫に加盟せず過激な内容の企画AVを制作するメーカーの事で、作品をレンタルビデオ店に置く事ができず、セルビデオが主体の場合が多い。つまり、インディーズ作品は出演しても周囲にバレる危険が低い。そのため、インディーズ作品には若くて容姿にも恵まれながら周囲にバレるのを恐れる女優が数多く出演する事になり、容姿では単体女優にも劣らない企画女優が多数生まれる事になったと見られる。

AV事務所

AV事務所のルーツ
AVが誕生した1980年代。AVメーカーが自分達が逮捕されないように、別会社を作って別人員(捕まり役)を配置したのがAV事務所のルーツである。この種の、AVメーカーバックのAV事務所は、現在も非常に多い。
反面、特定の1メーカーだけが有利になる使い方をされるから、このAVメーカー系の事務所からは、有名女優が誕生しないのが特徴である。


単体事務所と企画事務所

AV事務所には、「単体事務所」と「企画事務所」がある。

単体事務所には、単体女優が所属している。
企画系の事務所が大所帯なのに対して、単体事務所なら、数名しか所属していないのが特徴である。
企画事務所には、企画女優が所属している。
混在営業(一部には、単体も企画も混在して営業している事務所もある)。

アダルトビデオ メーカー一覧

アートビデオ(ART)(レーベル)→アヴァ

株式会社アヴァは、アダルトビデオ・DVDを企画・制作し、販売している会社である。アートビデオ名義で製作・販売されているものもあり、それらのビデオ作品は、ほぼすべてSMプレイがメインである。

アイエナジー(I ENERGY)(メディ倫)

インディーズ系アダルトビデオ企業の一つで,単体女優モノ、レイプモノなどで知られる。2000年創業。ソフト・オン・デマンドグループの代表的メーカーの一つ。コンテンツ・ソフト協同組合所属。社長の顔をそのまま使ったロゴマーク(商標登録)も有名。

発足当初は過激なレイプ作品をメインとし、長瀬愛や堤さやか、桃井望などいわゆるキカタン女優モノで一世を風靡した。近年は2005年ソフト・オン・デマンドのcolorsレーベル発足と前後して、単体女優モノにも力を注ぎ、西野翔、小泉彩などスター女優たちを生み出す。またモザイクに特化した作品にも定評があり人気が高い。

代表的シリーズには「中出し20連発」シリーズ、「スレスレモザイク」シリーズなどがある。

またコンスタントに特撮作品をリリースしたり、2003年には明治時代を舞台にした大規模な時代劇アダルトシネマ「花魁道中」を制作するなど、常に新しいジャンルに挑戦し続けている。

アイデアポケット(idea pocket)(VSIC)→北都

所在地は石川県加賀市美岬町1-1 AVCサポートセンター。

元々はアタッカーズの1レーベルとして発足したが、アタッカーズの北都傘下入りに伴い、2002年以降は独立したメーカーとして活動するようになった。

看板シリーズは単体女優のコスプレ作品としてアタッカーズ時代の1998年から続く「ANGEL」(エンジェル)。

2004年からは専属女優を抱えるようになり、新人デビュー作「First Impression」シリーズがスタート。綾乃梓・中野美奈等がこのシリーズでデビューしている。

2005年4月、北都傘下のセルメーカーとしては初めてレンタル向け商品をリリース。同年10月には北都傘下の他メーカーも関連会社であるティーアイエスを通じてレンタル部門に本格参入しており、そのテストケースとなった。

I.B.WORKS(ASEA)公式HP

アイビック(IVC)
アウトロー(ゲイビデオ)
アウトビジョン→北都
アヴァ(ビデ倫)
アカデミック(ビデ倫)
アキノリ(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
アクアウェイブ
アタッカーズ(ATTACKERS)(VSIC)→北都
アットワンコミュニケーション(ビデ倫)
アテナ映像(ATHENA)(ビデ倫)公式HP
アトラスにじゅういち(アトラス21)
アニー(Annie)(レーベル)→シネマジック
アニマリージョ(ANIMALIJO)(VSIC)→北都
AMORZ Entertainment
アリウス(ビデ倫)
アリスBECKER(レーベル)→JHV
アリスJAPAN (レーベル)→JHV アリーナ・エンターテインメント(Arena)(ビデ倫)公式HP
アルテック
アルファーインターナショナル
アレックス(ALEX)(ビデ倫)→ネクスト
アロマ企画(メディ倫)→エムズファクトリー 公式HP
アンナと花子 (VSIC)→北都
イエロー(YeLLOW)(VSIC)→北都
1991(レーベル)→希宝舎
イマージュ(image)(ビデ倫)→ネクスト
ヴィーナス(Venus)(レーベル)→クリスタル映像
ヴィーナス(Venus)→ダイヤモンド映像
ウエストメディア(FETISH BONES)
宇宙企画(旧社名→レーベル)→メディアステーション
WOMAN(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
エイチエス映像(全審)公式HP
エクストリージョン(ソフ倫)
エー・ヴィ・エス(AVS)
エーピーエー(APA)(メディ倫)公式HP
HRCホームビデオ (ビデ倫)公式HP
h.m.p(ビデ倫)
エイトマン→h.m.p
eighteen(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
エスワン(S1 No.1 Style)(VSIC)→北都
SODクリエイト(メディ倫)
FA映像出版プロダクト(FAプロ)(ビデ倫)公式HP
エムズファクトリー(メディ倫)
エムズビデオグループ(MVG)(VSIC)→北都
エルザ(ELZA)(レーベル)→ロコ
エルメス(HERMES)(レーベル)→クリスタル映像
エロチカ(EROTICA)(レーベル)→JHV
オー・ケイ出版社(O Kei)→笠倉出版社
OPERA[オペラ](VSIC)→北都
オブテイン・フューチャー
オレンジビデオハウス(レーベル)→サイ・エンタープライズ
オーロラ・プロジェクト(VSIC)→ソフトビット
オンエアー(Onair)公式HP
OFF[オフ](JMEA)

か行

学園舎(メディ倫)公式HP
笠倉出版社(ビデ倫)
カッコイイ!(VSIC)→北都
ガッツ(GUTS)(全審)
カルマ(KARMA)(VSIC)→北都
カレン (Calen)(レーベル)→マックス・エー
kawaii*(カワイイ*)(VSIC)→北都
ギガ(GIGA)
奇譚クラブ(レーベル)→h.m.p
希宝舎
GARCON(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
Q(CUE)(レーベル)→h.m.p
kira☆kira(キラ☆キラ)(VSIC)→北都
麒麟堂[公式HP]
銀河映像→h.m.p
God(レーベル)→アトラスにじゅういち
クィーン(QUEEN)(レーベル)→シー・ツー・コーポレーション
九鬼(KUKI)(ビデ倫)
グラフィス(graphis)
グラフィティジャパン(ビデ倫)
クリスタル映像(制販倫)
グレース(GRACE)(レーベル)→クリスタル映像
GLAY'z(グレイズ)(メディ倫、ASEA)→泰成
CROSS(有限会社古松映像クロス事業部)(VSIC)→北都
クロスワールド
グローバルメディアエンタテインメント(メディ倫)公式HP
グローリークエスト(Glory Quest)(メディ倫、DVD JAPAN倫理協会)公式HP
ケイ・エム・プロデュース(KMP)(制販倫)→トップ・マーシャル
ケイネットワーク(K-NETWORK)(ソフ倫)
ケーオーカンパニー(ゲイビデオ)
ケー・ティー・ファクトリー(ビデ倫)
ケー・トライブ(K-Tribe)
ゲームス(G@MES)(ゲイビデオ)
月光(メディ倫)
現映社(ビデ倫)→フォーディメンション
光夜蝶(レーベル)→レインメーカー公式HP
ゴーゴーズ(GOGO'S)
コートコーポレーション(ゲイビデオ)
ゴールデンキャンディ(golden Candy)→フリービジョン
コレクター
コロナ(CORONA)

さ行

サーチ(search)(レーベル)
サイ・エンタープライズ
サイド・ビー制作室(ビデ倫、制販倫)公式HP
ザウルス(SAURS)(レーベル)→アトラスにじゅういち
サディスティックヴィレッジ(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
サマンサ(レーベル)→マックス・エー
サム(SAMM)(レーベル)→h.m.p
三和出版
シークレット(SECRET)(レーベル)→ニューソフトサービス
シーザー(CAESAR)(レーベル)→ファミーホームソフト
ジーオーティー(GOT)(ソフ倫)
シー・ツー・コーポレーション
ジェイド(JADE)
ジェイモデル(J-MODEL)(ビデ倫)→ネクスト
シェール(CHER)(レーベル)→HRCホームビデオ
実録出版
しのだプロジェクト(VSIC)→北都
シネマジック(CineMagic)(メディ倫)
シネマユニット・ガス(GAS)
志摩プランニング(メディ倫)
シャイ企画(ビデ倫)公式HP
死夜悪(レーベル)→アタッカーズ
シャッフル(Shuffle)(ビデ倫)
シャトルジャパン
ジャネス(JNS)(メディ倫)公式HP
ジャパン
ジャパンホームビデオ(JHV)(ビデ倫)
JAPAN PICTURES(ゲイビデオ)
シャリオ(レーベル)→希宝舎
シャリラ
ジューシー・プロデュース→シュガー・ワークス
シュガー・ワークス(ビデ倫)公式HP
素人倶楽部
新人類プロモーション
スキット倶楽部(レーベル)→サイ・エンタープライズ
スカッド(制販倫)→トップ・マーシャル
スタイルアート(style art)(メディ倫)
スターパラダイス(STAR PARADISE)(メディ倫)→ネクスト
ステージメディア(ビデ倫)
ステラ(Stella)→現社名は「アトラスにじゅういち」
スーパースレイブ(Super SLAVE)(レーベル)→ケー・ティー・ファクトリー
せいふく舎
制服妄想
セクシア(SexiA)(レーベル)→トライハートコーポレーション
センタービレッジ(VSIC)公式HP
ソフト・オン・デマンド(SOD)(メディ倫)

た行

タイガーマスターズ(制販倫)
泰成
ダイヤモンド映像
大洋図書
大陸書房
タカラ映像(TAKARA VISUAL)(メディ倫)
タキオン(レーベル)→フリーク
ダスッ!(VSIC)→北都
溜池ゴロー(VSIC)→北都
DANDY(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
TANK(レーベル)→九鬼
チェシャキャッツ(Cheshire Cat's)(レーベル)→ロコ
チーム川崎→泰成
忠実堂
TMクリエイト
DIK
ディープス
ティファニー(Tiffany)(レーベル)→h.m.p
ディレクターズ(DIRECTORS)(レーベル)→JHV
テンホリックス (VSIC)
東京音光(ビデ倫)
DOKAN(レーベル)→h.m.p
ドキュメント(DOCUMENT)(レーベル)→h.m.p
ドグマ(VSIC)
トータル・メディア・エージェンシー(TMA)(ビデ倫、ソフ倫)
トップ・マーシャル
トップワン(TOP1)(ビデ倫)→ネクスト
トライハートコーポレーション(VSIC)→北都、笠倉出版社
トランスコーポレーション
ドリームステージエンタテインメント(VSIC、メディ倫)
ドリームチケット(DREAM TICKET)(JMEA)
トロイ(TROY)
トンファー(レーベル)→メディアステーション

な行

ながえSTYLE(制販倫)公式HP
ナチュラルハイ(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
Nadeshiko(なでしこ)(制販倫)→トップ・マーシャル
なにわ書店公式HP
ニューソフトサービス
ネイキッドフィルム(NAKED FILM)→マックス・エー
ネクストイレブン(NEXT11)(ビデ倫)→ネクスト
ネクスト
NON[NO NAME](JMEA)

は行

バーチャルウエーブ
ハッピーマン(HAPPYMAN)
はじめ企画(VSIC)→北都
バズーカ(BAZOOKA)(レーベル)→メディアステーション
裸の王様→ダイヤモンド映像
パピヨン(レーベル)→ビクソン
バビロン(BABYLON)(レーベル)→JHV
ハマジム(HMJM)→グラフィス
ハメックス(HAMEX)
隼エージェンシー(メディ倫)
ハリウッドフィルム(Hollywood FILM)
PARIS(レーベル)→ロイヤル・アート
バッキービジュアルプランニング
パワースポーツ→ダイヤモンド映像
Hunter(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
PIX(レーベル)→メディアステーション
ビー・スバル・プロモーション(ビデ倫)公式HP
ビクソン
ビジュアルインフォメーションプロダクツ(VIP(新))(ビデ倫)
ビックマン(BIG MAN)→ダイヤモンド映像
ビッグモーカル(BIG MORKAL)(ビデ倫)公式HP
ビップ(VIP(旧))
ビデオスタジオ83
ビデオバンク(ビデ倫)→h.m.p
ビデオペガサス→スマイル企画
ビデオ・RUN→スマイル企画
VINL(レーベル)→九鬼
ヒビノ(HIBINO)(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
ひまわり企画(VSIC)→北都
BEAUTY(VSIC)→北都
ピラミッド(PYRAMID)(レーベル)→大陸書房
ファーストビジョン
ファミーホームソフト(FAMY)(ビデ倫)
ファン(FAN)(レーベル)→シー・ツー・コーポレーション
フェニックス(レーベル)→グラフィティジャパン
BRAVO(ブラーボ)(VSIC、ビデ倫)→北都
V&R PLANNING(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
V&R PRODUCTS(メディ倫)
フォーディメンション(ビデ倫)
フォー・ユー(for you)(レーベル)→h.m.p
ボスキャット
FOXY(レーベル)→大陸書房
不二企画
ブラウン(BROWN)(レーベル)→ロコ
プラチナソフト(ビデ倫)
フラットコーポレーション(FLAT)(ビデ倫、ソフ倫)公式HP
フリーク
フリービジョン(ビデ倫)
ブリット(旧甲斐正明事務所)(メディ倫)
フルセイル(JAVMCO)→プレステージ
ブレイブキング(ビデ倫)
プレステージ(JAVMCO)
プレミアム(PREMIUM)(VSIC)→北都
BABY ENTERTAINMENT(ベイビーエンターテイメント)(メディ倫)公式HP
冒険ゴリラ(レーベル)→GORILLA PROJECT
芳友舎(ビデ倫)→h.m.p
芳友舎J→h.m.p
芳友メディアプロデュース→h.m.p
北都
ホットエンターテイメント(制販倫)
ホップ
ポップ・チェイサー(POP CHASER)→スマイル企画

ま行

マキシング(MAXING)(制販倫)公式HP
マダムマニアック(MADAM MANIAC)(レーベル)→クリスタル映像
マックス・エー(MAX-A)(ビデ倫)
マドンナ(VSIC)→北都
マニアック(MANIAC)(レーベル)→クリスタル映像
マルクス兄弟(MARX)(VSIC)
ミス・クリスティーヌ(Miss Christine)(レーベル)→h.m.p
未満(VSIC)→北都
未来・フューチャー(メディ倫)公式HP
ミリオン(Million)(レーベル)→ケイ・エム・プロデュース(KMP)
みるきぃぷりん♪公式HP
無垢(むく)(VSIC)→北都
MOODYZ(ムーディーズ)(VSIC)→北都
無敵屋
メシア(MESSIAH)(レーベル)→クリスタル映像
メディアアーツ(ビデ倫)
メディアステーション(ビデ倫)→トップ・マーシャル
メディアバンク(MB)(ビデ倫、ソフ倫)公式HP
メビウス(MOBIUS)(レーベル)→h.m.p
メディアフォレスト
桃太郎映像出版(全審)→桃太郎
桃太郎ピクチャーズ(全審)→桃太郎
maravilla(マラヴィージャ)(メディ倫)
モブスターズ・エンターテインメント(全審)公式HP

や行

ヤプーズマーケット
ユーアンドケイ(U&K)
ユープランニング(YOU PLANNING)(VSIC)

ら行

ラストラス(メディ倫)
ラハイナ東海
RISKY(レーベル)→ルビー
鱗太朗商店
リッチジャパン公式HP
ルビー(メディ倫、ビデ倫)
レアル・ワークス(REAL)(制販倫)→トップ・マーシャル
レイディックス(メディ倫)公式HP
RAINBOW PICTURES→レインボーマン(ゲイビデオ)
レインメーカー
レックオーバー
レッド(RED)(VSIC)→北都
レッド突撃隊(レーベル)→レッド
LADY×LADY(メディ倫)→ソフト・オン・デマンド
レジェンド(LEGEND)→コロナ
ロイヤル・アート
ロコ
ロコビジョン(ROCO VISION)(レーベル)→ロコ
ロータス(LOTUS)→泰成
ロビンソン→隼エージェンシー

わ行

ワープエンタテインメント(Waap Entertainment)(JMEA)
ワイルドサイド
惑星共同体(旧社名)→ワースト
ワースト
ワールドユニティ
ワンズファクトリー(WANZ Factory)

北都

同社の直営レーベル、取り扱いメーカーで構成するアウトビジョングループは、ソフト・オン・デマンドグループと並ぶ日本の非ビデ倫系アダルトビデオ企業グループ最大勢力の一つである。

本社は東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー14階。

同フロアには、映像コンテンツのブロードバンド配信やオンラインDVDレンタルなどを行うECサイト「DMM.com」を運営する株式会社デジタルメディアマート(DMM)や、DMMと連携してインターネット事業を展開している株式会社ドーガ(DooGA)、雑誌「月刊DMM」「Bejean」の発行やアイドルイメージビデオの制作・販売を行う株式会社ジーオーティー(GOT)があり、相互に密接な協力関係にある。

登記上の本社は東京都目黒区中目黒3-16-7(いずれも2005年6月現在)。


アカデミック

2003年
母体である老舗アダルトメーカー・ロイヤル・アート社より分社。(資本金300万円)
アカデミック社長はロイヤル・アート社長の実弟であるが資本関係はない。
アカデミック設立と同時にコンテンツ確保のため、盗撮メーカー・トロイ社の関連会社であるメディアミックス社をM&Aで取得。 セル市場を新メーカー・アカデミックで、レンタル市場を新生・メディアミックス社で、という2方向戦略で展開するも直後に、かつてメディアミックス社の関連だったトロイ社が倒産。 そのイメージダウン回避のためメディアミックス社を売却。
以後、メディアミックス社とはビデ倫の受審を委託するだけの関係になる。
現在、アカデミックはビデ倫に正式加入しておりメディアミックス社との関係はない。
2003年リリース作品は16タイトル

2004年
三十路・四十路の美熟女を起用した「熟れ専!」シリーズや、若く綺麗な義母が息子を誘惑するという「義母浪漫」シリーズを発売。
創立1周年記念作品DVD2枚組で9時間収録の「THE 100人斬り」(¥1980)をリリース。
2004年リリース作品は82タイトル

2005年
増資により資本金600万円に。
定価980円(税抜)という低価格DVD「バリュー980」シリーズを発売。
局部の修正にはモザイクではなく“透けボカ”を使用。
熟女作品に新たに個性派監督を3人起用。
Sの視点で女を追い詰める「鬼面接」シリーズに沖本猛監督。
密室でのプライベート感が斬新な「新宿三十路温泉」にGOLDMAN監督。
緻密な台本に定評のある尾崎零監督のドラマAV「独身寮母」「マザコン」シリーズ。
2005年リリース作品は89タイトル

2006年
熟女路線拡大で五十路や還暦の高齢熟女作品を追加投入。
「還暦熟女の筆おろし」「義母の万引き」「関西式熟女の交尾」シリーズなど個性的な作品を発売する。
素人ハメ撮り専門のレーベル「A-TASTE」をリリース。
「新基準モザイクTOKYO流出 新宿淫行女子校生中出し」が通販大手のamazon.co.jpのアダルトTOP100で20週連続1位。年間のリリース作品は95タイトル

2007年
三十路・四十路の美熟女専門の新レーベル「旬華堂」をリリース。
「昭和30年代生まれの牝」「昭和40年代生まれの牝」は後背位での熟女中出しシリーズ。
マニア向け「豊満美人」リリース。重量級の痴女に顔面騎乗されての手コキや巨乳窒息にこだわる作風で新ジャンルに進出。
2007年上半期リリース作品は50タイトル。


アトラスにじゅういち

サブカル本からビニ本に至るまでを手がけていた明石賢生率いる群雄社出版と、鈴木清順による映像作品などの制作で知られる荒戸源次郎率いるシネマプラセットによって、1981年6月にVIPエンタープライズが創業。初代社長の近藤十四郎によれば、社名は荒戸が訪れたトルコ風呂(=ソープランド)
の店名に由来するという。

同年には最初の作品となる4巻シリーズの無審査ビデオ「女子便所」を制作、通信販売したが、一般的には翌1982年1月に発売されたビデ倫審査ビデオ、「監禁・48時間の裸体」と「死虐の室(へや)」が第1回リリース作品とされる。このうち「死虐の室」は、本物のM女である宮原加代子を起用したSM作品で、従来のSMものとは一線を画した過激な描写によって、マニアの間では伝説的なビデオとして知られる。この2作を含む「VIPマニアクス・シリーズ」と名づけられた初期作品には、スカトロもののビニ本で知られた群雄社の系列会社らしく、必ず排泄シーンが挿入されており、初期のVIPはスカトロAVメーカーとして認知されていた。

1982年秋には外部監督・スタッフを起用した文芸ポルノシリーズ、「VIPドラマティクス・シリーズ」のリリースを開始。「好色八犬伝」ではたこ八郎、「暴行病棟B-1 羅生門異聞」では「はみだし劇場」の外波山文明が出演している。また当時、芥川龍之介の幻の作品かと言われた「赤い帽子の女」が映画化されたのに対抗して、「VIP版 赤い帽子の女」なる作品を発売、話題を呼んだ。「セーラー服と機関銃」のヒットで売れっ子となっていた相米慎二も、このシリーズの「岩崎優子・禁じられたララバイ」で監督を務めている(相米は同社で水野きみこや早坂あきよの一般向けイメージ作品も制作)。
一方、文芸ものと並行して、現在の企画もののはしりとなる「VIPドキュメントシリーズ」「VIPビデオスクランブルシリーズ」を発売、中でも「アクションビデオ」と名づけられた一連の作品群は評判となり、「スカートの中身覗き撮り」などの作品が大ヒットした。また女の子にゲームをさせ、負けたら罰ゲームとして本番をさせるという「ローションプロレス・罰ゲームは本番!!」、「リンボーダンス・更衣室で本番!!」などの作品も話題を呼んだ。

1983年には群雄社出版の倒産を機に社名を株式会社ビップと改め、事実上のオーナーだった明石賢生が社長に就任した。この頃にはアダルトビデオメーカーの大手4社の1つに数えられるようになり、毎月のリリース本数も増えていった。と同時に、初期の同社を特徴づけていた過激な作品は次第に影を潜めていき、一般的な女優ものの作品が主流を占めるようになった。

1985年には1980年代を代表する人気女優の1人、永井陽子が「ねえ、抱きしめて」でデビュー。翌1986年にはダックスからデビューした松本かおりが小林ひとみと名を変え「禁じられた関係 ADULT LOVE」で本格デビューし、2作目の「燃えつきるまで」はレンタル主流の当時としては異例の1万本以上を売り上げる大ヒットを記録した。初期4作品をVIPからリリースした小林ひとみによって、女優路線は完全に定着し、以後、1987年には桂木麻也子や斉藤唯、1988年には松本まりな、1989年にはいとうしいなや小沢奈美といった人気AV女優が同社から次々とデビューする。1980年代末にかけては、企画作品においても、「JUICE」シリーズや「BIBLE」シリーズに代表される知名度のあるAV女優を起用したオムニバス風作品が主体となっていた。1990年代に入っても、1990年に桜樹ルイ、1992年には憂木瞳といった人気AV女優を世に送り出した。

1990年1月、明石賢生の兄である明石哲生が社長を務める子会社の株式会社ステラが発足(1989年3月に設立された株式会社フェイム出版を改称)。ステラは企画もの向けレーベルのGod(ゴッド)を抱える一方、女優単体ものも数多くリリースしていたことから、ビップとは作品傾向が重複する部分も多かった。

1994年5月にはステラが株式会社アトラスにじゅういちに改称し、ビップの業務についても大部分を継承するという大規模なレーベル再編が行われた(同年7月より移行)。単体ものの「ATLAS」(アトラス)、シリーズものの「OZ」(オズ)、企画ものの「SAURS」(ザウルス)の3レーベルが発足し、一時代を築いた「VIP」レーベルはこの時点で一旦幕を下ろした。この再編を機に、創業者の明石賢生は経営の一線から身を引いている(その後1996年に死去)。

アトラスにじゅういち発足後の代表的な作品には、美少女系女優によるコスプレものの「NEO出血大制服」シリーズ(ATLAS)、単体女優の生い立ちをドキュメントする「AVアイドル伝説」シリーズ(ATLAS)、単体女優が視聴者の家を訪問してソープテクニックを披露する「宅配ソープでございます」シリーズ(SAURS→ATLAS)、ステラ時代からの長寿シリーズとなったナンパ企画もの「沢木和也のナンパ帝国」シリーズ(SAURS)などがある。また専属女優、及び同社で多くの作品をリリースした女優としては、1990年代にはみなみありす、瞳リョウや可愛あずさ、2000年代にはひろせまなつ、進藤玲菜(=鈴木くるみ)、北川絵美&北川明花などがいる。

1990年代末以降、インディーズ市場の拡大により、本業のAV制作・販売においては苦戦を強いられており、2006年12月で新作のリリースを停止。過去の作品の再編集作品が北都(「ネオアトラス」レーベル)より発売されている。


シネマジック

アートビデオと並ぶSMビデオの老舗。初期は普通のAVも作成していたが(レーベル名Annie)、現在はほとんどの作品がSMモノかSM色の強いフェチモノである。
設立後しばらくは無審査メーカーだったが、当局の規制強化を受け、1985年、日本ビデオ倫理協会(ビデ倫)に加入。レンタル商品は2006年9月より、セル商品は10月よりコンテンツ・ソフト協同組合(メディ倫)の審査に移行した。
2007年7月より、流通をアウトビジョン(北都)に委託している。


アリスBECKER(JHV)
アリスJAPAN

アリスJAPANとしては、1986年6月10日発売の舵川まり子「セクシー・バイオレンス 涙の復讐」が最初の作品となる。各時代の人気AV女優のキャスティングに力を入れ、「ズームアップ」シリーズ、「フラッシュバック」シリーズ、「女尻」シリーズなどの人気シリーズを次々に世に送り出し、アダルトビデオ業界を代表するレーベルの一つとなった。

近年では萩原舞(デビューから3作は「みるくる」レーベル(株式会社イー・アイ・シー)より発売)、美竹涼子・蒼井そら・吉沢明歩・みひろ(関連会社であるマックス・エーとの2社専属)、松島かえで(デビューは宇宙企画(メディアステーション))、麻美ゆま(インディーズメーカー・S1との2社専属)といった人気女優を多数輩出している。

この他1987年から1989年にかけては「ボッキー」シリーズ専用の「アリスBECKER」レーベルを、1989年から1995年にかけては持ち込み作品を扱う「ディレクターズ」レーベルを運営したほか、1994年9月からは「人間廃業」シリーズや「逆ソープ天国」シリーズなどで知られる「バビロン」レーベルを、1995年2月からは企画作品中心の「エロチカ」レーベルを運営している。ただし、DVDについては知名度の高い「アリスJAPAN」にレーベル名が統一されている。


ネクスト

1996年11月、株式会社ネクストイレブンクラブとして設立。2003年8月に株式会社ネクストを設立して業務を継承した。代表者は大阪にある教育関連企業、株式会社グランプリ(福原愛の所属する卓球部で知られる)の元役員で、報道等ではグランプリの傘下企業と指摘されているが、資本面では無関係としている。

なお、グランプリがグループ会社としている映像ソフト会社にはオリジナルビデオを中心に制作・販売する株式会社GPミュージアムソフトがあり、2007年7月にはネクスト傘下に株式会社ミュージアムネクスト(MUSEAM NEXT)を設立、GPミュージアムでイメージビデオ、ミュージアムネクストでアダルトビデオをリリースしており、業務上ではつながりがある。

創業以降、レンタルメーカーが中心のビデ倫には加盟しつつも、早くからセル商品に力を入れ、既存の問屋を通さない独自の流通ルートを開拓。企画物を中心とした多数のタイトルを毎月コンスタントに発売し、語り草となっている激しい営業攻勢により、トップメーカーの一角に食い込むようになった。

その後、2000年代に入り、レーベルの分社化を推進。ネクスト設立以降、2003年に有限会社ネクストイレブン(NEXT11)、有限会社イマージュ(Image)、有限会社アレックス(ALEX)を相次いで設立したのをはじめ、2004年には有限会社ジェイモデル(J-MODEL)を、また2005年には有限会社トップワン(TOP1)をそれぞれ設立した。各レーベルの本社はネクストと同一であり、インターネットなどのメディア展開も一体的に行っている。

2004年には新たな販売会社である株式会社ジャパングランプリ(アレックス・ジェイモデル・トップワンの販売を担当)を設立したが、業務の効率化により、2006年3月よりネクストに統一された。

ビデ倫の審査基準変更(ヘア・アナル解禁)を積極的に働きかけたメーカーではあるが、2007年1月に発足した新メーカースターパラダイス(STAR PARADISE)、同年7月発足のミュージアムネクストはコンテンツ・ソフト協同組合(メディ倫)に所属している。

ジャポルノ



現在の日本のアダルトビデオは、モザイク処理がされており、局部が見えないようになっている。そのため、ハードコアなアダルトビデオ(モザイク無しのアダルトビデオ)を見たい場合は、海外旅行をしたついでに洋モノのハードコアアダルトビデオを買って海外旅行土産として持ち帰ったり、新宿歌舞伎町などで違法ポルノを買うという方法しかなかった。しかし、インターネットの普及に伴い、新たなマーケットが確立された。ポルノ製作会社が海外に拠点を設け、女優から監督ら全スタッフを集めて海外で撮影し、海外マーケットで販売。インターネットを通じて逆輸入するという方法で、ハードコアなアダルトビデオを楽しむという方法が急速に広まった。


歴史

1996年頃からアメリカ西海岸地区にてXonair,AVEntertainmentsなどのオンラインアダルトDVDショップが開店し、インターネットを通じていわゆる日本のアダルトビデオのオンライン販売を開始した。

当初はアメリカ国内及び海外の外国人や日系企業の駐在員らが購入する場として定着していたが、それがロサンゼルスやニューヨークを中心とする若者達の間でも口コミで広まり、アメリカ国内でも認知されるようになった。これらのオンラインショップはアメリカ国内の企業であり、アメリカ国内にあるサーバーに無修正画像があるかぎり、日本の猥褻物図画陳列罪に抵触するものではないため、日本の法律とは無関係に運営されてきた。一部のショップは、「無修正DVD」「海外無修正DVD」といった表現を用いたりもしていた。しかし、実際のところ「アメリカ国内にある日本の無修正アダルトビデオ販売サイト」というのは、アメリカ国内ではラリー・フリント氏のHUSTLER社などをはじめとする古くからのアメリカのポルノ業界と同じ位置づけにあるため、厳密には「アメリカで販売されるポルノ」の中の「アジアもの」の中の「ジャパニーズ」の作品であった。

一方、XonairとAVEntertainmentsの二大サイトが支配していたこの業界の勢力図は2000年、メディアフリークシティの登場により大きく変わることになる。それまでの既存の裏ビデオショップサイトが、英語と日本語の入り交ざったごく一部のハードコアアダルトビデオマニアを対象にしていたのに対し、メディアフリークシティは、ごく一般の人々を対象に親近感のあるデザインと読みやすく楽しめる内容、斬新な企画で新商品を紹介する手法で瞬く間に人気を集め、業界のトップにのし上がった。

また、時を同じくして、後に一世を風靡するKOKESHIというスタジオが登場する。KOKESHIは日本人だけではなく、アメリカ、ヨーロッパを対象として制作されて、海外マーケットで初めて受け入れられた日本のアダルトビデオであった。メディアフリークシティ編集部ブルー・スリー編集長が、このKOKESHIを他のいわゆる裏ビデオと明確に区別するために作ったのがジャポルノという言葉であり、AMORZ Entertainmentが、KOKESHIを2005年1月にラスベガスで行われたAVN Adult Expoに参加した際もKOKESHIを"Japorn"として紹介している。


裏DVDとジャポルノ

裏DVDは、かつて新宿歌舞伎町などの店舗販売されていたいわゆる裏ビデオの延長線上にあるもので、インターネットの普及とともにオンラインによる逆輸入販売という形で、若い世代の新しいアダルト文化として瞬く間に広がった。『SPA!』などの週刊誌でも話題になり、カリフォルニア州やハワイ州、ヨーロッパなどに拠点をおくインターネット販売店が次々に開業した。流出モノと呼ばれた、長瀬愛、朝河蘭、及川奈央ら有名女優の裏DVDから、モーニング娘。の盗撮映像や、加藤あいの温泉入浴映像など、盗撮モノも話題になった。これらは当時、裏DVDと呼ばれたが、著作権の侵害した海賊版、流出版が主であり、日本国内外ともに違法性のある商品であった。

その後、これらの問題を解決し、著作権と法律を遵守し、製作者および出演者の利益を守るために現れたのがジャポルノという形態である。AV女優が海外販売了承の場合に出演しているこれらの正規の海外無修正DVDは、裏DVDとは呼ばず、ジャポルノと呼ばれる。ジャポルノ登場以降の裏DVDの定義は、これら海外で正規に発売されたジャポルノを日本国内に逆輸入し、不法にDVD-Rなどに焼きなおして日本国内で不法に販売される海賊版をさす。


海外進出する日本のAV女優たち

こうして現在では無修正ポルノ販売サイトが、新たにプロダクション機能を持ち、独自のジャパニーズポルノを製作し、そのマーケットを海外に広げ、アメリカ国内やドイツ、スペイン、イタリア、オーストラリアといったポルノ文化の盛んな地域で人気を博している。それらは、日本国内で売られる所謂粗悪な違法コピーである裏DVDと区別され、ジャポルノと総称されている。現在では、多くのプロダクションが海外進出を目指して目まぐるしい競争を展開しており、日本のアダルト業界の海外進出、S級と呼ばれる超人気AV女優たちの海外に舞台を移しての活躍が目覚しくなっている。

紅音ほたる
大沢佑香
滝沢優奈
野々宮りん
菅野亜梨沙
及川奈央
彩名杏子
灘ジュン
栗原まあや
金沢文子
瀬戸準
綾乃梓
MECUMI
姫野愛
早川瀬里奈
宮澤ケイト
桜井梨花
大沢佑香
原千尋
大沢萌
藤井彩
青山葉子
宝生瑠璃
中田結衣
国仲みさと
桜井真央
長澤りか
松野ゆい
神谷りの
七海菜々
遠藤はるか
小峰由衣
加納瑞穂
草凪純
夏川しずく
@YOU
高梨風花
さとう和香
朝倉ちひろ
広田さくら
山城美姫
飯島なつき
結城リナ
大石もえ
朝河蘭
白石ひより
長瀬愛
堤さやか
笠木忍
桃井望

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